滅多にない事だとは思いますが、Windowsが正常に起動されずに次のような画面が表示されるのを経験しする事があるんじゃないかと思います。
「こんな画面を見た事がない。」という人は、ある意味運のいい人かもしれません。
この画面で「再起動」を選んでも運よくWindowsが起動する事はまれで、再び同じ画面が表示されるだけだと思います。
パソコンからハードディスクを取り出すことが出来る人は、取り出して別のパソコンに外付けハードディスクとして取り付けてCHKDSKコマンドでチェックすると回復する場合もあるのですが、一般には難しいですよね。
そこで「詳細オプション」を選択すると次の画面が表示されます。
この画面で、先ず試したいのは「スタートアップの修復」これを行って正常にWindowsが起動できればラッキーです。
それでもダメなら、「更新プログラムのアンインストール」を試してください。
なぜならば、毎月第2火曜日(米国時間)に定期的に更新プログラムが配信されているのですが、更新プログラムのインストールが正常に行われなかった時にこの現象が起こることが多いのです。
更新プログラムには、「品質アップデート」と「機能アップデート」の2種類あるのでどちらかを選択して実行してみてください。
それでも、回復しない場合は「システムの復元」を行う事になっります。
基本的にWindowsの更新プログラムがインストールされる直前に復元ポイントというものが作成されます。
「システムの復元」というのは、その復元ポイントを使って更新プログラムがインストールされれる前の状態へ戻す作業です。
これらの操作を行うとたいがいは正常に起動するようになります。
ここまでの作業を行ってもWindowsが正常に起動しない場合は、物理的にハードディスクの障害なども考えられるので、専門家に相談されることをお勧めします。
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