お客様から依頼されてシステムを構築する時に感じる事なのですが、経営者は『管理』とか『効率化』という言葉を多用し、それを最重要課題とする傾向があります。
もちろん大切な事なのですが、最重要課題は『現場の仕事がスムーズに流れる事』ではないかと私は考えています。
『管理』とか『効率化』というのは、現場の仕事はスムーズに流れてこそ実現できるものであって、そのためにシステムを構築するものだと思うのです。
『管理』の為に余計な手順が増えたり、現場の作業が滞るような事があっては本末転倒というもの。
いわば、『管理』とか『効率化』という物は、『現場の仕事がスムーズに流れる事』の副産物なのではないでしょうか?
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