かなり昔にお客様に納品したシステム。
一応使われていたようで、『会計ソフト弥○をバージョンアップしたら動かなくなった』と言う連絡が入ってきた。
・・・う~ん、確か最新の弥○は、SQL-Server2012以降じゃないと動かなかったはず。
という事は、これまでSQL-Server2008で運用していたシステムも一緒にアップグレードしないと動かなくなる。
現地へ赴くと、案の定SQL-Server2014がインストールされ、弥○のデータベースを収めるためのインスタンスしか定義されていない。
しかも、以前インストールしたSQL-Serve Express は、Advanceだったため、アップグレードでは上手く移行できず、下位バージョンの為インスタンスの削除も出来ない状態。
仕方ないので、新しく別名のインスタンスを作成し、MDFとLDFを以前の環境から複写してアタッチしてみたら、何とかデータを復活させる事が出来ました。
今回はなんとかなりましたが、本来SQL-Serverのバージョンアップする際には、データベースのバックアップや、インスタンスの整理などを行った上で行いたいと思うので、こういう作業をするときは事前に連絡して欲しいものです。
Comments