今日、某協力会社にて4月以降の協力体制の相談を行っていた時に出てきた話題が”元号対応”の話。
Windowsが主流になる以前は、元号と言うものは自前で西暦変換する仕組みを作っていたのですが、Windowsシステムの大半はOSそのものが持つ日付書式にて自動的に西暦→和暦の変換が行われ、元号が表示される為、あまり元号の事は気にせずにシステムを構築しているものが多くなっています。
また、Windowsそのものが普及しだしたのが1990年代後半・・・つまり平成になってからのことでこれまで元号の変更対応というもの自体意識せずに構築されています。
2000年対応の際、ほとんどのシステムが日付の年を西暦4桁に変更するという対応を行い表面的に和暦表示を行っていても内部的に西暦で保存しているので問題ないとは思うのですが、Microsoftの対応がどのようになるのかによってはシステムの改修が必要となるか、あるいは、最新のOSやOffice製品にアップグレードが必要という可能性があり、どの程度の負荷がかかるのか未だに読めない状態という話。
私もお客様には”今のところまだ何とも・・・。”と保留にしている状態で、もしかしたら4月は、システム導入いただいているお客様の下へとあちこち飛び回らなければならない可能性が・・・。
いづれにしても悩ましい話です。
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